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税理士は税理士法を遵守します

税理士は税理士法を遵守しなければなりません。違反すると懲戒処分があって、最悪の場合には税理士資格を失うことになってしまいます。税理士は節税について相談を受けることが多いですが、節税は合法的な範囲のものであって、脱税になると犯罪行為になります。脱税を税理士が指南するようなことはありません。自らの職を失うことになるからです。税理士に節税を相談する企業や個人は、大幅に税金を減らす方法を期待しますが、税法を守っている範囲での節税ですので限界があります。税理士は顧問先に対しても脱税は犯罪であることを十分に理解させるようにしています。それも税理士の重要な責務の一つであって、納税は憲法で定められている国民の義務です。

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